『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』感想とネタバレ:ツンデレウォッカ優しい。

2023年/日本/109分/アニメ・ミステリー

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あらすじと感想

≪世界中の警察が持つ防犯カメラを見ることができる海洋施設パシフィック・ブイ。そこでは対象の人物がどのように歳をとったか判別する老若システムが使われている。黒ずくめのメンバー、ピンガの存在でシステムの存在を知った黒ずくめの組織は灰原哀とシェリーが同一人物か確認するため灰原を誘拐する。≫

ヒロインは哀ちゃんですよ。原作ではコナンが蘭姉ちゃんとくっついちゃったから、映画では哀ちゃんファンのためにありがとうございます。叶わぬ恋ならどんどん映画でお願いします。個人的には黒ずくめが映画に出てくるのは好きじゃありません。結局進展しないし、オリジナルメンバー大体死ぬし。でも今回はボスの話題がちょっと出てきたし、哀ちゃん可愛かったのでよかったです。

ミステリー自体はそんなに複雑ではありませんでした。僕でも解けたので。メインはやっぱり黒ずくめとの戦いって感じですね。途中キールが助けてくれますが、ウォッカが優しい優しい(笑)。ジンと離れてもいい兄貴分になりそうです。

※以下ネタバレです。

3行ネタバレ

パシフィック・ブイでは老若認証というシステムが導入され、それを見た黒ずくめの組織が灰原を誘拐する。

潜水艦に逃げた黒ずくめからコナンが、灰原と直美を救出する。

安室と赤井の力を借りて潜水艦を破壊する。

ネタバレ

鈴木園子の計らいで八丈島に来たコナンと少年探偵団。ホエールウォッチングに参加するはずが、コナンは白鳥刑事と黒田刑事を見かけ尾行する。着いた先はパシフィック・ブイ。世界中の防犯カメラの映像を見ることができ、対象の年齢変化を追える老若認証システムを導入していて、長期逃亡者などの判別に使用されている。その情報を得た黒ずくめの組織は潜入したメンバーのピンガを主に開発者の直美・アルジェントを誘拐する。直美が持っていたUSB内のデータからシェリーと灰原哀が同一人物ではないかと黒ずくめが気づく。ジンに命令されウォッカとピンガは灰原を誘拐する。コナンが追いかけるが、組織は潜水艦へと逃げ込む。

灰原が目を覚ますと同じ部屋に直美がいた。直美は過去にシェリー(宮野志保)を助けられ、システムを開発した際、真っ先にシェリーを調べたという。キール(水無)が灰原の手を拘束する際、灰原はキールに盗聴器を仕込む。一方、コナンは安室から情報を聞き、ジンが合流するため、一度潜水艦は浮上することを知る。黒ずくめの行方を探るため防犯カメラの映像を確認しているとエンジニアの一人であるレオンハルトが違和感に気づき、何者かに眠らされてしまう。その後、レオンハルト名義のメールが届き、裏切り者であると自白し、食堂で服毒自殺をする。

黒ずくめは直美にシステムを黒ずくめ用にするよう、父親であるマリオ・アルジェントを狙撃の人質に脅される。しかし悩んでいる間にマリオは撃たれてしまう。ジン合流のため潜水艦が水面に近づいたため、コナンは探偵バッジで灰原と連絡が取れるようになる。それを察した水無はウォッカに脱出経路を聞き出す。ジンが合流している隙に灰原は直美と共に外へ脱出し、博士の発明品を使いコナンが救いだす。黒ずくめは追跡しようとするが、老若システムの欠陥が発覚し、灰原哀に興味を無くすが、灰原は行方をくらませる覚悟をする。しかし、コナンはパシフィック・ブイにいるとされるピンガへの取引を計画する。

あるヒントを得たコナンはピンガが女性エンジニアのグレースに変装していたと全員の前で暴く。逃げるピンガを追うコナンだが、ピンガはコナンの正体が新一であるとわかっていた。ピンガを追う途中、パシフィック・ブイが潜水艦の魚雷に狙われていることを安室から連絡が来る。コナンは海中に潜り、潜水艦の影を映し出すことでヘリコプターにいる赤井の協力を得てロケットランチャーで潜水艦を機能停止にしてもらう。無茶をして海中で意識を失ったコナンを灰原が救う。その後潜水艦が爆発し、ピンガも巻き込まれる。

事件解決後、安室からの連絡で老若認証システムを欠陥と判断した材料が灰原を助けるためにベルモットが細工したものだと判明する。

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