映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』感想とネタバレ:原作愛が溢れてた。

2023年/アメリカ/94分/アニメ・コメディ・アクション

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  • 目次
    • あらすじ
    • こんな人におすすめ
    • 感想
    • 3行ネタバレ
    • ネタバレ
    • 最後に

 


あらすじ

ニューヨークで配管工を営む双子の
兄弟マリオとルイージ。
謎の土管で迷いこんだのは、魔法に満ちた新世界。
はなればなれになってしまった兄弟が、
絆の力で世界の危機に立ち向かう。

おすすめ

・マリオ好きな方

・ぼーっと楽しく映画が観たい人

 

感想

ピーチ姫がかっこよすぎました。マリオよりかっこよかった。でもマリオもルイージが絡んでいるとかっこいい兄貴でした。そして原作愛がすごいなぁと思いました。ゲームが映画になることで今まで喋っていなかったキャラの声やどんな性格になってしまうのか、どんなストーリーになるのか、というファンにとってはドキドキの要素があると思います。以前他のゲームが映画化された作品を見てガッカリして以来、久しぶりのゲーム映画作品だったのですが、マリオファンということもあり観ました。マリオを知らなくてもわかりやすいストーリーに加え、僕がファンだからこそ伝わってくる制作側の愛がとても詰まったいい映画だったなと思いました。コアのファンの方はもっと感動したんだろうなと思います。『あ、あのゲームがモデルになっているな。』と分かる場面が多くありました。キャラクター達の性格や声にも違和感は少なく、マリオゲームが好きな人も抵抗がなかったんじゃ無いかと思います。

※以下ネタバレです。

3行ネタバレ

マリオとルイージの兄弟がブルックリンから異世界に別々で飛ばされ、マリオはルイージを救うためピーチ姫に協力を求める。

マリオとピーチ姫とキノピオはクッパに対抗すべく、ドンキーコングを仲間にする。

マリオ、ルイージ、ピーチ、ドンキー、キノピオは力を合わせてクッパを撃退する。

ネタバレ

ブルックリンで水道管修理の会社を立ち上げたスーパーマリオブラザーズ。ある時、地下の水道管が原因で街が水浸しに。マリオはルイージを連れ、街の地下へ原因を探しに行きます。そこには大きな空間があり、見慣れた土管が。二人は土管に吸い込まれ不思議な空間を進みますが、途中で別れてしまいます。マリオは大きなきのこが無数に生えている国、きのこ大国へ。ルイージは木々が荒れ果てた暗い国ダークワールドへ落ちてしまいます。

マリオは出会ったキノピオに、ルイージを救うためにはピーチ姫にお願いしたほうがいいとお城へ案内されます。ピーチと出会い、一緒に行動するためのテストを受けなんとか合格します。ジャングル王国に着いたマリオ、ピーチ、キノピオはクランキーコングに協力を要請します。クランキーコングは、息子のドンキーにマリオが勝てたら協力すると約束します。苦戦しながらもマリオは勝利します。

一方ルイージはクッパ軍団に捕まってしまい、マリオについての尋問を受けます。

ジャングル王国の協力を得たマリオ達ですが、クッパがキノコ王国に向かっているという情報を聞き、カートでレインボロードを使い先回りしようとします。しかし、レインボーロード上でクッパ軍団に襲撃されてしまいます。ちりじりになってしまったマリオ達。マリオとドンキーは海に落ちてしまいますが、タル大砲でキノコ王国へ。ピーチはキノピオを人質に取られ、クッパに結婚式を強制されてしまいます。

キノピオからもらったアイスフラワーを使い、結婚式をメチャクチャにしたピーチ。怒ったクッパはお城にマグナムキラーを発射します。タヌキマリオがキラーの狙いを自分に向け、逃げる途中に見つけた土管にキラーを誘い込みます。キラーが爆発したエネルギーが土管の空間内で引力となり、マリオ達(クッパ含む)はブルックリンへ飛ばされます。クッパ一人に苦戦してしまいますがピーチの助けでスーパースターの力を得たマリオブラザーズは協力してクッパを倒します。ブルックリンの英雄となった二人はキノコ王国で暮らしている描写で終わりました。そしてエンドロール後には見慣れた卵が映っていました。

 

最後に

マリオファンの人もそうでない人も楽しめると思うので観てほしいです。ネタバレからは省略した小ネタもいっぱいあるので、興味が沸いた方は是非。そして興行収入をあげて次回作を作ってほしいですね。

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