映画『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』感想とネタバレ:ゴムボートすごいな。
1984年/アメリカ/119分/アクション・アドベンチャー
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- 目次
- あらすじ
- おすすめ
- 感想
- 3行ネタバレ
- ネタバレ
- 最後に
あらすじ
相棒の少年ショーティと偶然出会った歌手ウィリーと共にインドへ不時着したインディ・ジョーンズ。邪教集団相手に神秘の石、サンカラ・ストーンを取り返す大冒険へ。
おすすめ
・冒険映画が好きな人。
・考古学や遺跡が好きな人。
・シリーズファンの人。
感想
一作目からアクションがパワーアップしてます。ちょっとゴムボートはやりすぎな気がしましたが(笑)。序盤にはジャッキー顔負けのテント落下がありましたし、ショーティは大きくなったらインディより強いんじゃないかと。今作から急に出てきて、説明も雑でしたが、インディとショーティには固い友情があり、それが窮地を救ってくれます。ショーティ可愛らしいです。
※以下ネタバレです。
3行ネタバレ
インディ・ジョーンズは中国でお宝の取引で揉め、助手ショーティと歌手ウィリーと飛行機で逃げるが、インドへ不時着してしまう。
落ちた先の村人からパンコット宮殿に住み着く邪教集団に盗まれたサンカラ・ストーンと誘拐された子供たちを取り戻してほしいと頼まれる。
邪教集団の呪いや罠に立ち向かい、3人で協力してサンカラ・ストーンを取り戻し、邪教集団を壊滅させる。
ネタバレ
1935年上海。インディ・ジョーンズはダンスフロアのある飲食店でラオ・チェーとヌルハチというお宝の取引をしていた。取引は揉めてしまい店にいたウィリーと助手のショーティと逃げだす。手配していた飛行機に乗るが、それはラオの会社の飛行機だった。疲れて眠ってしまっている間に飛行機に細工をされパイロットは脱出してしまう。墜落間際にゴムボートを膨らませ着地しようとするが、そのまま川に落ち流されてしまう。そこはインドだった。
村に案内された3人はパンコット宮殿に住み着いたマハラジャからシバリンガという聖なる石を取り返してほしいと依頼される。シバリンガが無くなったことにより井戸は枯れ、川が干上がった。作物も無くなり家畜も死んでしまっていた。さらにはマハラジャに子供たちをさらわれてしまったという。その夜宮殿から逃げてきた子供からサンカラという言葉と絵の描いた布切れを渡される。村にあった石はサンカラ石と信じられていて、富と名誉をもたらすとされてる。
3人は村人の案内で像に乗って宮殿を目指す。途中で野宿をするが、インディが布切れの説明をウィリーにする。サンカラの伝説でシバ神に会うため山を登る。そこで魔力を秘めた石を5つ与えられたとのこと。
宮殿に着く途中様々な石像を見かける。インディは気にかけている様子だった。宮殿に着くとマハラジャの宰相チャター・ラルと出会う。おもてなしを受ける3人は会食の際ザリム・シン陛下と一緒になる。ザリムは子供だった。会食中にラルにサンカラについて探りを入れるが、シラを切られてしまう。夜間、部屋に通された3人だが男部屋に暗殺者がやってくる。倒した後、ウィリーのいる女部屋を調べると隠し部屋を見つける。探索するがインディとショーティは罠にかかってしまう。ウィリーの助けでなんとか脱出する。奥へ進むと邪神カリをあがめるサギーの儀式が行われていた。その中で村から盗まれたサンカラストーンが使われていた。儀式後、インディは一人で祭壇の奥へ行くと子供たちがこき使われていた。助けようとするが3人とも捕まってしまった。悪魔の血を飲まされたインディはサギー教に洗脳されてしまい、ウィリーを儀式の生贄にしようとする。助けに来たショーティによって正気に戻ったインディは信者を倒しウィリーを助ける。
こき使われていた子供たちを救い、自分たちもトロッコで脱出する。洞窟を出たあと橋の上で挟み撃ちにされてしまう。インディは橋の手すりを斬り真っ二つにしてしまう。ぶら下がりながら親玉を倒し、石を持ち帰ることに成功する。
最後に
作中に出てくるインド料理がどこまで本当なのか、時代によるものなのかわかりませんがあれを完食するのは辛そうでした・・・。歴史や社会に疎いので作中のことがどの程度まで再現されているのか全然わかりませんでした(笑)。前作のナチスはギリギリわかったのですが。
今回何度かピンチになりますが、ほぼショーティのおかげで成り立ってました。成長して今後のシリーズ出てきたりしてほしいです。次回作はインディの父親が出てくるみたいなので、楽しみです。