映画『MI3(ミッション:インポッシブル3)』感想とネタバレ:今回の敵、ぽっちゃりだけど怖っ
2006/アメリカ/126分/アクション・スパイ
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- 目次
- あらすじ
- おすすめ
- 感想
- ネタバレ
- 最後に
あらすじ
結婚し、スパイの現場から退いていたイーサンだが、ラビットフットなるものを狙う闇の商人の魔の手から愛する女性を救うため再び戦うことを決意する。
おすすめ
・かっこいいアクション(主にトム様)が観たい人。
・スパイ作品が好きな人
・シリーズファンの人。
感想
序盤から不穏な状況から始まります。何やら女性を人質にイーサンが尋問を受けてます。前のシリーズでは見たことないイーサンの顔です。すぐに女性は奥さんということがわかります。この場面までにどうやって展開していくのか楽しみにさせられます。今回の敵はぽっちゃり武器商人です。序盤の尋問部分が無ければなんだか弱そうと思っちゃいますが、ところがどっこいでしたね。二人の戦いはどうなっていくのか、尋問後はどうなるのか、ぜひ見ていただきたいです。
※以下ネタバレです。
ネタバレ
現場から退き、ジュリアと結婚しパーティ中のイーサンの元へIMFから電話が。作戦責任者マスグレイブからエージェント・ファリスが捕まってしまったため、イーサンに救出してほしいと頼みに来た。迷った末チームと任務に就くイーサン。武器商人デイヴィアンの組織からファリスを救いだす事とノートパソコンを盗み出すことに成功したが、頭に埋め込まれた爆弾が作動し、ファリスは死んでしまう。今回の任務でブラッセル局長にしこたま怒られるマスグレイブとイーサン。そしてファリスの葬式後、彼女名義でイーサンへ記録媒介が隠された手紙が届く。
ノートパソコンのデータを復元するとデイヴィアンがバチカン内で開かれる祭典に参加することがわかる。そこでデイヴィアンを捕まえ取引相手のことを尋問する。何を聞いても動じないデイヴィアンにイーサンは恨まれ、名前を知られてしまう。IMFへ護送中、ファリスからのデータ、ビデオファイル再生する。そこにはファリスがブラッセル局長が裏切り者というメッセージが流れるがその途中に護送車が襲撃されデイヴィアンが連れ去られてしまう。ジュリアを誘拐され、48時間以内にラビットフットを持ってくるよう脅される。急ぐイーサンだが、IMFに拘束されてしまう。
マスグレイブの助力によりIMFから脱出し、中国へ向かうイーサン。そこでチームと再会し、ラビットフットを手に入れる。取引前に薬を飲まされ眠らされ、起きると椅子に拘束された状態で目の前にはジュリアとデイヴィアンが。イーサンが手に入れたラビットフットは偽物だったようで、ジュリアは撃たれてしまう。失意のイーサンの元へマスグレイブがやってくる。目の前のジュリアが偽物ということと、裏切り者はマスグレイブだったことがわかる。隙をついて拘束から抜け出し、技術部のベンジー助力をによりジュリアの元へ向かうイーサン。ジュリアと共にデイヴィアンとマスグレイブを倒したイーサンはジュリアに自身がスパイであることを告げます。その後二人でIMFに挨拶に行って皆に結婚を祝福されて映画は終わります。
最後に
結果ジュリアは無事でした。ただの看護師のはずのジュリアがマスグレイブとの銃撃戦にさらっと勝っていたんですが、不意打ち成功ということでそこはツッコまないでおきましょう。いつも変装の時に使うマスクとボイスチェンジャーがどんなものか初めて出てきます。こういうガジェット見るとわくわくします。今回の裏切り者はマスグレイブでした。とてもとてもブラッセル局長だと思いました。ミスリードにまんまとやられました。裏切り者ではないとわかり、イーサンが無事任務を終えた後はめっちゃいい人に映っていました。作中あんなに怖そうだったのに、演出ってすごいですね。局長といい関係っぽくなったのに以降ブラッセルさんは出てこないのが残念です。でもこれからはベンジーが新たにレギュラーで出てきますのでお楽しみに。