映画『ラッシュアワー2』感想とネタバレ：え、ストーリーちゃんと衝撃的だった。

2001年/アメリカ/90分/アクション・コメディ

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あらすじ

『ラッシュアワー』が終わり、香港に休暇中のリーとカーター。すると観光中にアメリカ領事館が爆発される事件が発生。二人は再びコンビを組み事件の背後にある国際的な犯罪組織の捜査を開始する。

おすすめ

・ラッシュアワー観た人。

・アクション好きな人。特にジャッキーの。

・ハチャメチャ展開が好きな人。

感想

前回も書きましたが、ジャッキー映画は吹き替えが好きなんですが、ネ○フリもア○プラも何故か字幕しか無くしょんぼり。1と3は吹き替えあるのに・・・。カーター声高いんだな・・・とも思いました。

はい、『ラッシュアワー』から3年後に公開しましたが、舞台はラッシュアワーの数日後っぽいですね。多少(?)ケンカはあるものの二人の仲も良くなりました。

今回の舞台は半分が香港であるためカーターの言葉がなかなか通じずリーがフォローが大変そうです。時折『このアクションを見せたい』という空気が伝わって来るので登場人物の行動が変な時がありますがそこはご愛敬ですね。ジャッキーのアクションが観たいのでそんなにストーリーにはこだわっていませんが、今回の黒幕の正体は予想していなかったのでやられました。

※以下ネタバレです。

3行ネタバレ

香港のアメリカ領事館で爆発が起き、リーとカーターは首謀者と思われるリッキー・タンと接触するが、タンは部下に撃たれてしまう。

イザベラという女性を追いロサンゼルスに行くと、偽札の捜査に協力することになるが拘束されラスベガスに到着する。

ラスベガスで死んだふりをしていたタンと再会し、リーとカーターはタンの組織を潰し、リーとイザベラはいい感じになる。

ネタバレ

『ラッシュアワー』後、香港を観光中のリーとカーター。観光中にアメリカ領事館が爆発する事件がおきます。リッキー・タンが首謀者ではないかと聞かされたリーとカーターは捜査のため高級クラブへ向かいます。そこでフー・リという犯罪組織の幹部の女性を見つけ追いかけますが、格闘の末取り逃がします。体を癒やすためにリーの勧めでマッサージ店へ向かい、今度はタンを見つけます。リーの言うことを聞かずカーターが先走ったため店内で乱闘に。なんとか倒しますが増援が来て二人は拘束され、裸で高速道路内に下ろされます。

警察署に戻った二人、リーは個別に呼び出されシークレットサービスに捜査に関わらないよう釘を刺され、カーターはパスポートを取りにマッサージ店へ戻ろうとします。すると一人の女性が届けた小包により、警察署の一室が爆発します。カーターが死んだと思い落ち込むリーをよそに、カーターはタンを見つけ、タクシーで追いかけ一隻の豪華客船に着きます。リーも上司からの連絡で船に向かいます。お互い居ることも知らず別々に捜査する二人。リーはタンを追い、カーターはスティーブン・レインというホテル王とイザベラという女性に目を付けます。その後船内で再開した二人はタンの部下にタンの所まで連れて行かれます。リーとタンは二人で話すことに。タンはリーの父親の元相棒でした。話しているとフーが乱入し、タンを撃ち海へ落とします。タンを失った責任をとらされカーターを空港まで送ることになったリー。空港でカーターは、レインを調べるため一緒にロスへ行こうとリーに勧めます。

ロスで二人はレインとイザベラを監視していると一人になったイザベラの元へ警察署に小包を届けた女性が荷物を持ってきます。爆弾だと思った二人は部屋へ向かい、爆弾を屋上へ。しかし、爆弾は事件証拠品で、レインのそばに居た女性はイザベラはシークレットサービスでした。スーパービルという偽札を追っているというイザベラは二人に協力を求めます。カーターの情報屋のお店で偽札を持ってきた人物、ジンを追うとフー達に捕まりトラックで運ばれます。トラックが停まりなんとか脱出するとそこはラスベガスでした。

カーターは陽動、リーは潜入の二手に別れ潜入しますが、リーはまたもフーに捕まってしまいます。フーに連れて行かれた先にはなんとタンとイザベラが居ました。撃たれたのはタンとフーの自演だったのです。話あっている途中、監視カメラに偽札の原版がある部屋へ入っていくレインを見つけたタンはその場を離れます。その後イザベラの助けにより状況を打開したリーにカーターも加わり、カジノ内での乱闘が起きます。乱闘を制したリー達。リーはタンを追い、カーターはフーとタイマンです。タンの元に着いたリーと遅れてきたカーター。カーターがタンに撃たれそうになったため、リーはやむなくタンに回し蹴り喰らわし、タンは窓から落ちてしまいます。窓の前に立つ二人の元へ爆弾を持ったフーが。二人は窓から飛び降りなんとか脱出し、事件は解決します。シークレットサービスからの賞賛とイザベラからのキスをもらったリー。その後カーターに別れを告げ、香港に帰ろうとしますが二人で話の流れでイザベラが行くニューヨークに向かうことになり終わります。

最後に

今回は若干ですがイザベラとのラブロマンス要素が入ってました。先にこっちに書いちゃいますが『ラッシュアワー3』の冒頭にもちょっぴり出てきます(あまり関係ないけど)。ジャッキーのアクションシーンを子供に真似させたいから一緒に観たいのですが、ラッシュアワーは結構お色気シーンがあるので諦めました・・・。前回のロスが舞台とは違い、今回はリーのテリトリーである香港が舞台で始まります。文化や言葉の違いでカーターは手間取りますが、コミュ力おばけなので、へっちゃらです。すごいです。後半はまたロスに移りますが、カーターのテリトリーのためイキイキしてます。今回もジャッキーのいろんな物を駆使したアクションが楽しかったです。『ラッシュアワー3』を観た上でこの記事を書いてますが、『ラッシュアワー3』も含み、観てほしいですね。